開発コンセプト

『マルチ外観検査機』 はあり得ないすべては 機能の無駄切り から始まったSUNZ の Seeds( 開発の種) は 製造現場 にあり

 

家電製品などの心臓部にあたる「基板」のはんだ不良等を人間の目に代わって発見する、外観検査装置を新しい視点で見事に変えて見せた【SUNZシリーズ】。
その開発のもとになるSeedsは、現代のモノ作りに欠ける「使い手側の欲しいモノ」を、使い手の現場で開発者自身が自分の目で冷静に掘り起こし、現段階で可能な技術とアイデアで実現させるという当たり前の行動姿勢にありました。

 

モノ作りの「新しい視点」

「モノ作り」の原点は製造現場にあり、決して研究室・実験室にはありません。現場のニーズを徹底的に吸い上げた結果、機能の無駄切りこそが「モノ作りの新しい視点」であると確信しました。

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はんだ槽後専用機

SUNZは、大手日系企業の現場をお借りし1年に及ぶ「現場での開発期間」を経て、「はんだ槽後専用画像検査装置」を完成しました。検査において、人に頼ってはいけない部分、機械に頼ってはいけない部分を明確にし、人と機械の「良いとこ取り」の結果生れた、日本発!世界初!【DIPライン専用AOI】がデビューしました。

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FuzzicalZエンジン

SUNZは独自開発の【FuzzicalZエンジン】を搭載し、フラックスによる基板の汚れ、熱による基板の反り・反射に対して、人間の目に近い官能的で曖昧な判断が可能となり、擬似不良(虚報)の極めて少ない外観検査機作りを実現しました。

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「見える化」の切り札

DIPラインにおいて、外観検査機は単なる「防波堤」の役目だけでは不十分です。不良解析の根拠となるデータを自動収集することで、工程改善、設計変更へのフィードバックができ、データ収集機としての役割も果たします。また、基板をバーコード管理することでこれら全てのデータが紐付けされ、トレーサビリティーにも効果を発揮します。

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